外壁改修工事・石綿(アスベスト)除去工事

一般的なモルタル塗り仕上げの外壁も、気温の変化や経年劣化によるモルタル、コンクリートの膨張収縮を繰り返し、モルタル層からの浮きや剥がれが発生します。これらの浮きや剥がれが悪化して、剥落事故につながらないように改修工事が必要となります。

塗り仕上げにおける、仕上層の剥落につながる浮き・剥離はコンクリート躯体と下地モルタルの界面で発生します。浮き・剥離が起きているモルタル劣化部を撤去し、モルタルを埋め戻します。

外壁改修工事・石綿(アスベスト)除去工事

当社では、住宅供給公社様等の工事請負実績も多数ございます。

法改正前1995年以前に建てられた住宅の壁面には、少量ながらアスベスト含有塗料等が使用されている物件があります。

そのような物件において万が一、破壊や劣化で飛散してしまうと非常に危険な為、対策としてアスベスト除去を伴う外壁改修工事を施工します。

当社では石綿作業主任者が在籍しており、除去を伴う作業において安全を最大限考慮した施工を実施しております。

施工手順

現地施工条件の調査

まずはじめに現場調査を行い最適な施工条件と作業の内容をよく検討します。

仮設工事

つづいて仮設資材搬入をおこない、足場仮設を実施します。

アスベスト塗膜剥離工事・外壁塗装工事

塗膜の状態調査を行い、飛散しないよう湿潤して剥離作業を行います。
事後補修を行い、実際の塗装を施工します。

撤収

現場作業が終了したら足場を解体して仮設資材の搬出をおこないます。

工期管理/進捗管理

工事期間中は、工程の進捗状況をバーチャート工程表により管理し、作業工程、材料の搬入計画などの確認を効率よく行います。
各工程にはマイルストーンを定めて進度管理及び実績検討を行います。

1. 準備工 2. 足場仮設 3. 素地調整 4. 下塗第1~3層目 5. 中塗 6. 上塗 7. 雑工
*上記、作業工程にて完了致します。