重防食塗装とは

重防食塗装とは、建物や建造物、構造物の腐食やサビを防ぐ塗装のことです。

みなさんが普段の生活で利用している橋や鉄塔、高速道路などの構造物は雨・風・雪などにさらされる激しい環境下に置かれています。

これら構造物を長く使うためには重防食塗装によって腐食を防ぐことが欠かせません。

例えば下水道施設ではこの重防食塗装が最も求められます。汚泥や汚水から発生する硫化水素などの毒ガスによって、コンクリートは経年劣化していきます。

劣化が激しいと、インフラの寿命が短くなり、社会の安全が損なわれたり負担やリスクが大きくなってしまいます。

重防食施工では、まずコンクリートから劣化した箇所を取り除き、その上で対硫酸性モルタル等で修復して防食剤を塗布することで健全なコンクリートを維持できるのです。

このようにメンテナンスの中で防食施工をしていくことで、社会のインフラを長寿命化して安全・安心な社会を作ることができます。

重防食技術を使ったインフラの長寿命化は当社コーケンに課せられた社会的使命なのです。