皆様こんにちは。
8月も終わり、だんだんと過ごしやすい気候になってきました。
今回は鳥浜工場で働いている外国人技能実習生の一人のアディさんが日本語能力試験に合格しましたのでこの場をお借りして紹介したいと思います。
まずは日本語能力試験については簡単に説明します。
日本語能力試験とは、日本語を母国語としない方々を対象とした民間試験です。
N5からN1までの5つのレベルがあり、日本語をどの程度理解できているかの指針として利用されることがあります。
今回アディさんはN4の試験に合格しました。N4は“基本的な日本語を理解できる”レベルで合格率は受験者に対して約半分ほどだそうです。
ホームページにアクセスすると各レベルの例題に挑戦することができるのですが、内容としては読み書きや文章を読み解くような日本人の「思い浮かべる「国語のテスト」だけではなく、電車の乗り継ぎなどの日常生活で必要な知識も織り交ぜた問題も含まれていました。
また、聞き取り問題もあり、正に「外国語のテスト」と呼ぶに相応しい内容となっております。
さらに問題文もひらがなが多いとはいえ全文日本語での表記なので難易度は日本人が学校で受ける外国語のテストとは比べ物になりません。
私はあまり外国語成績は良くなかったので、もしも自分が全文英語のテストを受けることになったらと考えただけでゾッとしてしまいました。
それだけにこの試験を受験し、合格した方々は並々ならぬ努力をしてきたのだと思います。
アディさん、おめでとうございます！
貴殿のこれまでのこれから日本で得ることが貴殿の未来に役立つことを切にお祈り申し上げます。
今回は少し長くなってしまいましたが、この辺で失礼いたします。
また、次の機会にお会いしましょう。
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